聖職者の格好じゃねぇな。ざまぁねぇ」
冷たい静まりきった地下室にざらついた声が吸い込まれた。
言いながら男が引いたチェーンの痺れるような微かな痛みに、
ジャスティンは息を呑む。
「てめぇが今どんなだらしねぇ格好か、見てみろよ」
その殺風景な部屋におよそ不似合いな
大きな鏡に己の姿が映し見えて、ジャスティンは顔を歪めて反らした。
後ろ手にジャスティンを縛めているチェーンはそのまま天井の梁に掛けられて
その先はジャスティンの右足を吊り上げている。
「そう突っ張らずに、力抜けよ」
言葉に従えば自ずと、彼の後孔が晒されるだろう。
「貴方ッ…は…ッ
「一度堕ちりゃ楽になんのによ」
ジャスティンに近づいてきた男は、裂かれて今はボロ布のように
体にまとわり付いているだけの法衣からのぞく白磁の肌に手を這わせた。
「…ぅ…ふっッ…」
金属の鎖で赤黒く付いた傷をなぞるように
掌は下に落ちていく
彼に深く埋め込まれた偶像に辿り着く。
「ッ…ァッ…は」
「ったく浅ましいなオイ、ヒクついてんぜ…淫乱神父」
ねじ込むようにさらに深部に十字架を入れられて
目の前が暗くなりかける。
ガクガクと己の重みを支えている左足が震えた。
「そういや、
鏡ってのは
死神とつながってやがるんだったな…?」
冷や水を掛けられたようにジャスティンの体が跳ねた。
「…やめてください…!…」
「遠慮すんなよ。
お前の好きな死神さまに、お前の本当の姿を見せてやれよ」
「…嫌だ…やめろ…!」
聖( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ侃
sama よりギリジャスをいただきました。
神。
ウチのサイト裏に春がやってまいりました。
やぱpり、十字架ねじ込みたいですよね。
退紅Libidoの聖侃氏とは別人ですよw
ですが、イラスト&小説の感想等は↑まで。
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